TAILOR ISHIDA, KOBE

ALTEZZA LINEA CLASSICO ITALIAのお仕立て服は、現在の縫製技術では世界随一と言われるイタリアのサルトリア（仕立て屋）とまったく同様の手法を使用しています。体に完璧にフィットする立体的な服作りである、サルトリアラインを忠実に再現した典型的な「クラシコイタリア」スーツです。
私たちは、スーツの美しさ、着心地の良さは「肩」にあると考えます。
前から見て肩のラインが波を打っていないこと、人間の日常の動きのほとんどである腕の前への動きに沿った前肩処理、着る人の肩の位置や腕の太さに合わせた完璧な袖つけ等は、見た目にもシャープな印象を与えます。
そして、第二の皮膚とまで言われるほどに体にフィットして服の重みを感じさせず、着ていて疲れないスーツを作り出します。そのために、「ショートメジャー」という、それぞれのお客様の肩のラインをより正確に測定する特殊な採寸方法を採用し、この服のメカニズムを知り尽くした販売員が直接、採寸・仮縫いを行います。
今までの服とはまったく違った、着心地感、まさに世界標準のスーツをお楽しみください。

●ミラノのサルトリア（仕立て屋）の長年にわたる指導により、
完璧なイタリア縫製が完成しました。

ショートメジャーによる完璧にフィットするショルダー
ショートメジャー（短寸式採寸）で「鎌深」「前肩」「越肩」を採寸することにより、人それぞれに完璧にフィットする肩入れをつくります。肩全体でスーツを支えるため、着用していることを忘れるほどの着心地の良さを実現します。また、鎌を極限まで浅くすることにより腕の上への動きをスムーズにします。
ハンドステッチ
縫い目はすべて片倒しによるハンドステッチ（手縫い）を施しています。これは、単に飾りではなく、打ち込みがあまくドレープ感のあるイタリーの服地のずれを防止し、長年にわたって型崩れを防ぐ効果があります。