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Vol.46  Spring Coat


この所、当店所在地の神戸では、平年の気温を上回る暖かい日が続いていますが、
こちらでは3月12日の東大寺二月堂の「お水取り」が終わらないと春が来ないと
言われており、それまでに冬に逆戻りするかもしれません。

確かに、神戸の春分の日(3月21日)の過去30年の平均気温は9,5度です。
その一ヵ月後の4月21日でも15.8度、
やっと夏も終わって涼しくなったと感じる秋分の日(9月23日前後)の
平均気温は23.2度ですから、
春と秋では体感的には同じような気候の気がしますが、
現実的には、春先はかなり寒いと言うことがわかります。

と言って、3月後半になると、カシミアの毛足の長いコートは
ちょっと暑苦しい気がしますね。
そこで、「ちょっと防寒、ちょっと風除け」のスプリングコートが重宝します。

以前にもコットン・ポリエステルのスプリングコートや
撥水シルクのピーコートをご紹介いたしましたが、
今回、撥水コットンのストックマンケープを作りました。
ストックマンケープは本来、英国の牧畜業者用で、完全防水の
オイルドコットンで作られ、乗馬用のレッグストラップなどがついているのですが、
写真のものは、素材も着丈もシティー用に修正したものです。
肩のケープは、肩や袖の縫い目からの雨の進入を防ぐもので、取り外しが可能で、
はずすと、通常のステンカラーコートになります。
(上の画像にカーソルを移動しますと、ケープを取り外した写真がご覧いただけます。)

またProductsのコーナーでもご紹介しています撥水シルクのスプリングピーコートも、
しわがよりにくく、防寒の効果も適度にあり、贅沢な風合いです。
これらは、梅雨時期のレインコートとしてもご利用可能ですので、非常に便利です。

春先は思いのほか寒いですので、是非ご自愛ください。

→コートの写真集(Feature of Overcoat)を更新しましたので是非ご覧ください
→撥水シルクのスプリングピーコートの特集