Home Message Fabric Products Shop Profike Column
   
 

Vol.42 Knitted Trousers


今回の主役は、パンツです。
「ニットのパンツ」、正確には、「ニットの生地で縫製したパンツ」です。

いわゆる「編み物=ニット」には、大きく分けて
(1)服のパーツごとに別々に編み上げ、それらを縫合して完製品にするものと、
(2)一旦、織物のような生地に編み上げ、その生地を裁断縫合して完製品にするもの
があります。
前者は、厚手のセーターなどで、横編み機を使う、いわゆる「ニット」で、
後者は、ポロシャツやTシャツなどで、丸編み機を使う、いわゆる「カットソー」です。
カットソーはもともと業界用語で「カット&ソー」、
編地を裁断(カット)して縫製(ソー)すると言う意味で、いつの間にか一般的になりました。

今回のパンツは、後者のカットソーで、ウールの編地を使って、
通常の織物のように、パンツを作りました。
ニット生地の特性はなんといっても、ストレッチ性です。
縦横にかなり伸びるので、ほとんど動きにストレスがありません。
はいていることを忘れるくらいで、一瞬不安になることも(笑)
旅行、特に飛行機での長旅には最適です。

しわもよりにくいのですが、その反面、クリースのプレスがすぐに取れてしまい、
いわゆる「ジャージ」風になってしまう恐れがあるために、
前のクリースにちょっとした仕掛けをし、「パンツ」らしく仕上げました。

「おしゃれは我慢よ!」という格言?から考えると、
我慢をしないこのパンツはおしゃれではないかもしれません(笑)

(写真)
パンツ  : マシンメード ウール100% ニット生地 (国産)             
ジャケット: マシンメード サファリジャケット ウール100% "Shmitz & Lombard"
シャツ  : フルオーダー シーアイランドコットン100%               
靴 : Tim Little    バッグ : 1930年代ビンテージクロコ(手前)  BREE(奥)            
(上の写真をクリックされますと、拡大写真がご覧いただけます。)