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Vol.26 Preparation for coming season


来るべき2008年秋冬物の服地の準備は、すでに佳境を迎えています。
5月の後半から、英国やイタリアの服地メーカーやウールマーチャント、
あるいは、日本国内のエージェントから次のシーズンのコレクションの説明を受け、
特徴的なものを先に発注いたします。
その際に見つけた、各メーカーの廃番商品の在庫や、
バンチサンプル等のコレクションに含まれない特別商品につきましては、
Anticipatory Programとして、ご紹介したものです。

実は、これから始まる2008年秋冬物のコレクションは、かなり前から企画されています。
毎年9月にパリの「プルミエールビジョン」という服地の展示会があり、
それを中心としたこの時期に来年の秋冬物のコレクションが発表されます。
ということは、この展示会に向けて各メーカーやマーチャントは
半年近く前から準備をするため、今年の秋冬物の生地は
2007年3月くらいから準備が進められているのです。
これではファッションや流行の予測なんて本当に難しいですね。

上の写真のコレクションは、
イタリアのマーチャント、De PazやSchmiz & Lombardなどの
英国生地の10年から30年近く前のデッドストックです。
マルチカラーのペーンのハリスツイード、
ブラックウォッチやネイビーグリーンのコート生地、
どれも、最近のコレクションではありそうでない色柄ばかりです。
Lanificio Fratelli Cerrutiの新コレクションを含め、
7月末から8月には到着いたしますので、
入荷次第あらためて詳しくご紹介させていただきます。